パチンコホール倒産、ピークの3分の1に 震災でも顧客マインド衰えず
2011年におけるパチンコホール経営業者の倒産(負債額1,000万円以上、法的整理のみ)は22件で、調査を行った過去10年間で最も少ない数字となった(2002年と同値)。ピークである2007年、2008年は各72件で、これと比べると、3分の1以下の倒産件数となっている。
負債総額は49億400万円となり、前年の208億3,900万円(28件)と比べると、76.5%の大幅減少。4年連続の前年比減少となっており、負債総額も過去10年で最小となった。
パチンコホール経営業者の倒産件数が激減した理由について、帝国データバンクは、パチンコホールの淘汰が一巡したことや、節電による大ホールの休業が中小ホールへの送客に貢献したことなどをあげる。
また、ホール経営業者は新台購入台数や広告宣伝費を抑えることで出費を控え、資金繰りに余裕を持たせることにより、経営を安定化させているという。さらに、震災以降もユーザーの顧客マインドは落ち込まず、倒産件数が低水準で推移したとの見方を示した。
淘汰の時代を乗り越えたパチンコ業界の陰では、根強いパチンコ人気があることがうかがえる。
チッ。
う
でもちの近くにも少し前出来たけど流行ってるわ。
迷惑極まりないけどな、車のマナー最低だし。


モンスター・ナインなど2社(テレビ番組制作、「マッスルミュージカル」興行会社)、破産
破産管財人は北川秀二弁護士(千代田区平河町1-2-2、電話03-3239-7175)。債権届け出期間は12月16日までで、財産状況報告集会期日は2012年3月12日午後1時30分。
(株)モンスター・ナインは、2005年(平成17年)2月に設立され、テレビ番組の企画・制作を主体とするほか、アミューズメントパークを経営していた。具体的には、TBS系「スポーツマンNo.1決定戦」、「サスケ」、「KUNOICHI」などの特番や、テレビ東京系「ソロモン流」、TBS系「筋肉祭」といったレギュラー番組を手がけ、「マッスルパーク」をお台場、北海道千歳などに展開し、2008年3月期には年収入高約31億5000万円を計上していた。
しかし、番組制作の受注が減少していたことに加え、2011年春頃に実施を予定していた大規模なイベントが中止になったことや、千歳マッスルパークが客足減少から2011年8月末で閉園したことで業況は大きく縮小していた。
(株)デジタルナインは、1997年(平成9年)6月設立されたイベント興行事業者。具体的には「マッスルミュージカル」と称するショーで、元体操選手などがアクロバティックなスポーツショーを行っていた。2009年3月期は年収入高約17億円を計上していた模様であるが、震災後の「マッスルミュージカル」が全て中止になったことに加え、2011年10月以降の再開のメドが立たなくなり、事業継続を断念、今回の措置となった。
負債はモンスター・ナインが債権者約104名に対し約18億600万円、デジタルナインが債権者約116名に対し約17億6000万円で、2社合計で約35億6600万円。
SASUKEはどうなるんだろうか…。
山田さんの人生がかかってるんやで!


tag : (株)モンスター・ナインSASUKE倒産