元K-1王者・京太郎がボクシング・プロテスト合格 大晦日デビューへ
本来非公開であるプロテストが、観客の前で実施されるのは日本プロボクシング史上初のこと。スパーリングの相手は長島☆自演乙☆雄一郎の実弟で2009年全日本新人王ウェルター級西軍代表の長島謙吾(18戦10勝9KO6敗2分)が務め、京太郎はB級プロテストにチャレンジした。
長島のジャブを浴びることもあった京太郎だが、ジャブにかぶせる右クロス、長島のジャブをヘッドスリップして直後に右アッパーを返すなど、K-1時代から得意としたカウンターを遺憾遺なく発揮。まだボクシングの攻防に慣れないか、やや呼吸が荒いのは気に掛かったものの、3Rを戦い抜き、続けてのシャドーボクシング1R、縄跳び1Rもこなしていく。
そして約2時間後に行われた結果発表では見事合格。これで晴れてB級ライセンスを取得し、6回戦からの試合出場が可能となった。なお、京太郎には大みそかに井岡一翔が出場する大会でのプロデビュー戦が予定されている。
合格を受けリングでマイクを取った京太郎は「去年はDynamite!!で負けてどうしてもことしは勝ちたくて今練習しています。元気な姿を見せたいと思いますので、世界チャンピオンまで突っ走りますので、みなさんよろしくお願いします」とファンにデビュー戦必勝を誓っていた。
K-1のテストにボクシングのテストも、か。


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