<リーガル・ハイ>いじめテーマに1年ぶりSP版で“復活” ゲストに北大路欣也
ドラマは、偏屈で毒舌、皮肉屋、気分屋で浪費家、そして金と名誉と女が好き……という“人格破綻者”の弁護士・古美門は「勝った者が正義」という信念で手段を選ばず、一度も訴訟に負けたことがない。周囲の人々は彼のやり方に懐疑的だったが、次第に自分の描いていた正義が絵空事だったことを思い知り、忘れかけていた闘う気持ちやあきらめない気持ちを思い出していく……というストーリー。
スペシャル版では「いじめ」がテーマ。学校の屋上から転落し、足にけがをした公立うさぎがおか中学2年の小暮和彦の母・秀美は、事故はいじめではなく友達同士の悪ふざけによる事故だという学校側の説明に納得がいかない。高所恐怖症の和彦がそんな行動を取るはずがないと弁護士の黛に相談する。一人で確実に勝てるかどうか不安がよぎった黛は古美門と依頼を引き受けることに。一方、学校側は、これまでの裁判で古美門に苦渋をなめさせられ続け、並々ならぬ敵対心を燃やす三木長一郎(生瀬勝久さん)に弁護を依頼する。三木は、この依頼を弁護士の勅使河原に一任することに決める……という展開。
「あの古美門研介の毒舌をもう一度味わうことができる。大きな喜びです」と話す堺さんは「残念なのはオープニングシーンを海外で撮影すると聞いていたにもかかわらず、都内から3時間の距離の雪山に呼び出されたことです。あわててパスポートを更新したのに」と不満を漏らしつつ「この鬱憤は、すべて演技にぶつけます」と気合十分。新垣さんも「それぞれが濃厚で可愛らしい?いとおしい?『リーガル・ハイ』の世界の面々に、再びお会いできることがとてもうれしく楽しみです」と話し、ゲスト出演の北大路さんも「この役は70の手習い。ご期待を」とコメントしている。
ドラマの成河広明プロデューサーは北大路さん起用の理由を「北大路欣也さんの重厚かつ鋭い演技が、古美門研介という日本一濃いキャラクター、また黛真知子という日本一真っすぐで頑迷なヒロインと、ドラマ上でどのような化学変化を起こすのか楽しみに思い、三顧の礼をもってお迎えしました」と語っており、「連続ドラマの最中から『続編はいつやるのか』と本当に多くの方々から、ご質問やご依頼、はたまたご恫喝(どうかつ)までたくさんいただきました。最高に笑える、おバカなコメディーで、視聴者の皆様が大いに爆笑してくださればキャスト、スタッフ一同本望です」と話している。
土曜プレミアム特別企画スペシャルドラマ「リーガル・ハイ」は4月13日午後9時から放送。
朝イチでガッキーファンクラブからメールがあって歓喜したぜ!


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堺・新垣『リーガル・ハイ』は意外なクリーンヒット作 「録画率」はダントツ首位
堺雅人と新垣結衣がW主演の弁護士ドラマ『リーガル・ハイ』(フジ)である。ちょっとおっちょこちょいだが、訴訟で一度も負けたことがない敏腕弁護士・古美門研介(堺)、それに真面目で正義感の強い新米弁護士・黛真知子(新垣)の2人が繰り広げるコメディーだ。
このドラマは9回平均12.4%でベスト5入りし、ここにきて視聴率は右肩上がり。7、8回では14%台を続けて出した。
驚きなのは「録画率」がトップということだ。これはソネット・エンタテインメントが行なっている調査で、どのドラマがもっとも録画されているかを調べるもの。こうしたデータはほとんど公表されていないが、多くのスポンサーが『リーガル・ハイ』がトップであることに注目している。
「いまのドラマ視聴者は、リアルタイムよりもブルーレイなどに録画しておき、土・日曜にまとめて観ることが多い。録画視聴率は、本来の視聴率に反映されないので、従来の視聴率を加えるといかに『リーガル・ハイ』が観られているかがわかります。日本には、視聴率調査会社がビデオ・リサーチしかなく、録画率にもほとんど力を入れていない。遅れているというしかありません」(テレビ業界関係者)
『リーガル・ハイ』が「録画率調査」の存在・重要性をアピールした功績は大で、今後は視聴率調査方法を大きく変えていくだろう。
ガッキー見るのに必死なんですね、わかります。
リアルタイムで見てるのに録画もしててすまんな!

