バレンタイン監督を解任 就任1年、最下位のレ軍
プロ野球ロッテを指揮したこともあるバレンタイン監督は今季就任し、契約を1年残していた。チームは69勝93敗でア・リーグ東地区の最下位。球団を通して「この決定は理解できる。この1年の経験は素晴らしかったが、結果には失望している」とコメントした。
レッドソックスでは、同監督に不満を持つ選手がシーズン中にヘンリー・オーナーら球団首脳と会談するなど、不協和音が表面化。開幕時の主力は次々にトレードで放出され、終盤は若手が起用された。
バレンタイン監督は1985年から8季レンジャーズを指揮し、7シーズン率いたメッツでは2000年にワールドシリーズに進出。2度指揮したロッテでは05年に日本シリーズを制した。
そういう状態ならなぁ…。


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日本人メジャーリーガーはどうなる?@松坂大輔
松坂の“試運転”は3月16日だった。実戦形式の打撃投手として登板し、その後も先発ローテーションを意識し、「中4日」での登板を重ねてきた。『ブルペン投球再開の見通し』(3月25日付)、『94マイル(151キロ)が出た』(4月2日付)と報じられ、ペナントレース開幕後もキャンプ施設のあるフロリダ州で調整・リハビリを続けているが、7月には復活マウンドを踏めるかもしれない。
「このまま順調に行けば、6月中にマイナーの試合に登板する運びになるでしょう。『右肘』が大丈夫なら、7月の球宴あたりにチーム(メジャー)に合流できそうですね」(現地特派員の1人)
新指揮官のバレンタイン監督は、松坂を『今季の戦力』とは見ていない。同監督は親日家であり、西武時代の松坂のピッチングも知っている。松坂を復活させれば、日本での『自身の評価』がさらに上がることも分かっている。また、前監督とシックリ行っていなかった松坂と信頼関係を築けば、レッドソックスのフロントも一目置くようになるだろう。バレンタイン監督とは、そういう指揮官でもある。
「右肘に施されたトミー・ジョン手術は、術後の投球数に関して、具体的に『80球まで』とか、制限が設けられるんです。バレンタイン監督は松坂を大切に使ってくれるはず」(米国メディア陣の1人)
今季のレッドソックスの先発5人枠は、ジョン・レスター、ジョシュ・ベケット、クレイ・バックホルツ、アルフレード・アセブェス、ダニエル・バード。レスターはともかく、ベケットは2年続けて活躍したことがない。バックホルツも故障明けでどこまで回復しているか未知数だが、バレンタイン監督はセットアッパーだったバードを先発に転向させている。これは、松坂がローテーションに復帰できなくてもやり繰りできるよう、先手を打ったコンバートでもあった。
「新クローザー候補のアンドリュー・ベイリー(前アスレチックス)は、バレンタイン監督とは旧知の間柄なんです。在籍チームは違いますが、チャリティーイベントを通じて親しくなり、バレンタイン監督の要望で獲得した投手です。バードも先発に抜擢され、ヤル気になっています」(前出・同)
千葉ロッテ時代、同監督は自身のスタッフで周囲を固めてきた。その是非はともかく、自身を支持する者、慕ってくる者に対してはトコトン面倒をみるタイプだ。
「調子が良ければ、ローテーションの谷間での先発テストをさせることもあるとは思います。でも、今年は点差の開いた場面で肩慣らしをさせる程度でしょう」(前出・同)
レッドソックスが松坂と再契約を交わすのかどうかは、分からない。だが、すでに松坂はバレンタイン監督の庇護にあるのは間違いないようだ。
まぁまずは復帰しようぜ。


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レ軍、ボビー監督就任発表
地元メディアなどは、既にさまざまな論評を展開している。ボストン・グローブ紙は「日本選手を指導した経験が豊富で、投手の故障が少なかった」と右肘手術を受けた松坂大輔投手の復活にプラスとなることを示唆。一方でその性格について「よく知る人が彼を評する言葉を列挙しよう。賢い。信頼できない。思い通りにしようとする。敏腕。用意周到。カリスマ」と戦略家であり、気性の激しさでも知られることを紹介した。
ボストン・ヘラルド紙はバレンタインデーにかけて「ハッピーバレンタイン」の見出し。今季移籍しながら不調に終わったクロフォード外野手について、バレンタイン氏が過去に「スタンスが開きすぎ」と批判していたことを持ち出し「気楽なテレビ解説者席とクラブハウスでは全く異なる。クロフォードがどんな打撃フォームになるかが注目だ」と結んだ。
宿敵ヤンキースの本拠地ではニューヨーク・ポスト紙が「ライバル関係は新たな局面に入った」とし、メッツを率いて2000年にワールドシリーズでヤンキースと戦ったバレンタイン氏が、今度はレッドソックスの指揮官となることを1面で取り上げた。


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松坂に追い風!ボビー、Rソックス監督浮上
日本でも高い知名度を誇る“ボビー”ことバレンタイン氏と松坂がタッグを組む可能性が浮上した。レッドソックスの来季監督候補として、同氏の名前が急浮上だ。
「すばらしい人物で、すばらしい監督。成功したキャリアもあるし、名前は必然的に挙がる」
レ軍のルキーノ社長が認めた。米メディアはバレンタイン氏に近い関係者の話として、今週末に両者が接触。その後に正式な監督面接が行われるという。
空席となっているレ軍の監督には、ブルワーズ打撃コーチのデール・スウェイム氏(47)が最有力候補だったが、この日カブスの新監督に就任。結果として“横取り”されたレ軍幹部は、オーナー会議のため集結していた当地で緊急会議を行い、バレンタイン氏に白羽の矢を立てた。
バレンタイン氏は自身が解説者を務める米スポーツ専門局ESPNに「他の仕事(監督業)に興味があるということは、私の雇用主へ失礼となる」とコメント。レ軍は他にも3人の候補を用意しているが、知名度、実績ではバレンタイン氏がトップ。レンジャーズとメッツで15シーズンの監督経験のある同氏が本命である可能性は十分だ。
ロッテでの2度目の指揮(2004-09年)では06年まで同じパ・リーグの西武に所属した松坂と重なっている。近年調整法などを巡り、レ軍首脳陣とギクシャクしていた松坂にとっては、日本流を知るバレンタインは待望の良き理解者だ。
2年連続でプレーオフ進出を逃しているレ軍。勝てる監督としてバレンタインにチームを預けるのか注目だ。


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