ボクシング統一戦″井岡vs八重樫″でTBS vs テレ東の代理戦争が勃発!
昨年、国内最短となるデビュー7戦目で世界王座を獲得した井岡は、大みそかに1ラウンドTKOで2度目の防衛に成功。TBSでは総合格闘技や亀田兄弟を差し置いて抜擢されゴールデンタイム放映、同局スポーツ部門のトップスターとして売り出されている。
広告代理店の営業マンも「井岡はテレビのバラエティ番組での露出も増えていて世間の知名度も長谷川穂積より上」と話しており、八重樫との対決は「世界王者対決というより、辰吉丈一郎と薬師寺保栄や、内藤大助と亀田興毅のように世間の注目を集める日本人対決として高視聴率が期待できる」という。
しかし、ネックとなるのが対戦相手の八重樫所属の大橋ジムが長くテレビ東京と契約してきたことだ。
ジム関係者によると「特に八重樫は早くからテレ東さんが次期スター候補として試合を中継してきた選手で、昨年の世界獲得試合もゴールデンタイムで流してくれました。井岡戦は八重樫の価値を上げるチャンスなので実現させたいですが、テレビ放送はTBSに譲ることになりそう」だという。
実際、井岡側の関係者に聞いてみても「試合場所は大阪、放送局はTBS、あくまでこっちがホームでやることが条件。それは譲れない」という声が聞かれた。
こうなると八重樫陣営は、今回を特例としてテレ東に背を向ける形になる可能性が高いわけだが、そもそもTBSとテレ東には昨年からの因縁があった。
昨年の大みそか、井岡のタイトルマッチの裏番組にぶつけたのがテレ東のプロボクシング中継で、先に発表されたのは井岡のほうだったが、テレ東はWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志の防衛戦をぶつけ、近年では稀に見るボクシング中継バトルが勃発していた。
「結果、TBSが6%台、テレ東が4%台でともに低視聴率で、明らかにファンを食い合った形だった」(前出・営業マン)
「例年の平均値が低いテレ東にダメージはないですが、ビートたけし司会で金をかけたTBSからすれば"おまえのせいだ"と言いたくなるような状況。井岡と八重樫の試合を放送するのは、そのときの反撃みたいなもの」(同)
すでに両陣営の交渉は大詰めだという話だが、昨年の段階ですでに大橋ジムがTBSと交渉を始めていたというウワサもあり、どうやら井岡側の要求は通りそうだ。これにはテレ東関係者も「八重樫が勝って戻ってきてくれることを願うだけですよ」と残念そうな表情。
今月中旬までには結論が出るという統一戦交渉。実現すれば放送局は片方でも、TBSとテレ東の代理戦争というべき試合になる。


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元K-1王者・京太郎がボクシング・プロテスト合格 大晦日デビューへ
本来非公開であるプロテストが、観客の前で実施されるのは日本プロボクシング史上初のこと。スパーリングの相手は長島☆自演乙☆雄一郎の実弟で2009年全日本新人王ウェルター級西軍代表の長島謙吾(18戦10勝9KO6敗2分)が務め、京太郎はB級プロテストにチャレンジした。
長島のジャブを浴びることもあった京太郎だが、ジャブにかぶせる右クロス、長島のジャブをヘッドスリップして直後に右アッパーを返すなど、K-1時代から得意としたカウンターを遺憾遺なく発揮。まだボクシングの攻防に慣れないか、やや呼吸が荒いのは気に掛かったものの、3Rを戦い抜き、続けてのシャドーボクシング1R、縄跳び1Rもこなしていく。
そして約2時間後に行われた結果発表では見事合格。これで晴れてB級ライセンスを取得し、6回戦からの試合出場が可能となった。なお、京太郎には大みそかに井岡一翔が出場する大会でのプロデビュー戦が予定されている。
合格を受けリングでマイクを取った京太郎は「去年はDynamite!!で負けてどうしてもことしは勝ちたくて今練習しています。元気な姿を見せたいと思いますので、世界チャンピオンまで突っ走りますので、みなさんよろしくお願いします」とファンにデビュー戦必勝を誓っていた。
K-1のテストにボクシングのテストも、か。


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K-1に衝撃! バダ・ハリがキックボクシング引退 米国でボクサーに転向へ
内藤のライセンス失効状態 満37歳、復帰の予定なし
内藤は30日に満37歳となり、JBCが定める年齢規定で原則としてライセンスが自動的に失効する年齢に達する。ただし、元世界王者、世界戦挑戦経験者ら実績を残した選手の場合、現行規定では最終試合から3年以内であれば再交付申請が可能となる特例措置がある。
昨年5月9日の試合を最後にリングから遠ざかっている内藤は、元世界王者として2013年5月8日まで申請が可能。しかし、現時点で復帰戦の予定はない。
プロボクサーは毎年12月末までに更新手続きを取らなければ、翌年度のライセンスが発行されない。内藤は所属ジムを通じ一度は手続きする意思をみせたが、結局は保留して現在に至る。これまでは毎年、更新していた。


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