<プロ野球球宴>全パ快勝、連勝4に 第2戦MVPは源田
地方球場開催は13年以来5年ぶり。一昨年の熊本地震の復興支援の一環で県内少年野球チームの子どもたちが招待され、黙とうもささげられた。セ・パ両リーグ戦は16日から再開する。
○全パ5-1全セ●
全パの投打の歯車がかみ合った。全パは五回、先頭の松田が二塁打に敵失が絡んで三塁へ。源田が中前適時二塁打を放つなど2点を先取。七回には代打・今江の右前適時打で突き放した。先発の岸は2回3奪三振の好投。全セは八回に糸原の適時二塁打で一矢報いるのがやっとだった。
全パ・工藤監督 (投手陣の)地をはうようなボールを見ることはそうそうない。お客さんも満足できたのでは。疲れもたまっている中で、みんな良く投げてくれた。
全セ・緒方監督 選手はファンの声援に応える良いプレーを、数多く見せてくれた。(熊本開催に)逆にたくさんの子どもたちから勇気をもらった。
◇表彰選手
<最優秀選手>
源田壮亮(西武)
<敢闘賞>
アルバース(オリックス)、浅村栄斗(西武)、宮崎敏郎(DeNA)


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