新国立競技場デザイン、A案に決定
隈研吾がデザインを手掛けた設計案は「杜のスタジアム」がコンセプト。鉄骨と木材を組み合わせた屋根構造や軒ひさしなどを用い、環境に配慮しながら伝統的な「和」を表現したデザインになっている。スタンドは3層のすり鉢状の構造となり、観客席は6万8千席。総建設費は約1489億円となる。完成は2019年11月を予定している。
新国立競技場を巡っては、JSCと有識者会議が2012年11月にザハ・ハディドによる案を採用したが、総工費の膨張などから世論の不満を招き、今年7月に白紙撤回。プロポーザルの公募を経て、12月14日に2グループの技術提案書を公開し、本日12月22日に最終審査の結果を発表した。
あとは無事に出来上がるか、だね。

