任天堂、3DSソフトのダウンロード販売“解禁” 定価よりお手ごろに
小売店が販売価格を決めることができるため、消費者はダウンロードソフトでも定価よりも安く購入できるようになる。
新しいダウンロード販売は、8月発売予定の「Newスーパーマリオブラザーズ2」から開始する。小売店の店頭やオンラインショップなどでゲームの引き換え番号を販売。インターネット経由でゲームなどを配信する3DS向けサービス「ニンテンドーeショップ」で購入した引き換え番号を入力してソフトをダウンロードする。岩田社長は「従来のパッケージ販売も並行して、消費者の好みに合わせて選べる方法をとっていく」と話した。
任天堂は、ニンテンドーeショップでのソフトのダウンロード販売を行っているが、小売店での決済を可能にすることでダウンロード販売の決済コストを低減するほか、ソフトの販売窓口を拡大する。小売店はパッケージソフトの過剰在庫や品不足などのリスクを減らすメリットがある。
家庭用ゲーム機「Wii」の後継機種の「Wii U」でも同様の販売モデルを導入する。
隙なのはパッケージ版、なんとなくやってみたければDLすればおk?


「初音ミク」2次創作物のDL販売は原則NG クリプトンが改めて説明
対象になるキャラクターは「MEIKO」「KAITO」「初音ミク」「鏡音リン」「鏡音レン」「巡音ルカ」。非商用・無償の2次創作の場合、「ピアプロ・キャラクター・ライセンス」(PCL)のもとでほぼ自由に利用できるようになっている。
また、「非営利目的で、原材料費を回収する目的で対価を徴収する、対面での大規模とはいえない数量の譲渡」である同人誌の頒布については、「すでに定着した『同人文化』を応援する目的、およびファンの皆様の交流を促進する目的」で、同社の「ピアプロリンク」に申請することで認めている。
だがデジタルデータのダウンロード販売は「理論的には大規模の頒布を極めて低廉なコストで行える」ため、同人文化支援・ファンの交流促進という目的に合致しないとして、原則として許諾していないと説明している。
同社は初音ミクなどのキャラクターでできることとできないことを解説した「キャラクター利用のガイドライン」を公開しており、改めて確認するよう呼びかけている。
「東方Project」のZUNさんは、Gumroadを活用した東方関連の同人音楽の販売について、現行のガイドラインでは認められないことをTwitterでコメントしている。
当然のことなんだけどね。

