2017年10月10日 プロ野球結果
個人タイトルは、パの投手部門で菊池(西)が最優秀防御率と最多勝の2冠を初めて獲得。最多勝は東浜(ソ)と分け合った。打撃部門ではデスパイネ(ソ)が本塁打王と打点王の2冠。秋山(西)が首位打者と最多安打に輝いた。則本(楽)は4年連続の奪三振王で、年間最多セーブ記録を更新したサファテ(ソ)は3年連続のタイトル獲得。柳田(ソ)も3年連続で最高出塁率となった。
セの打撃部門はすべての選手が初受賞。首位打者は5年目で28歳の宮崎(D)、本塁打王は来日1年目のゲレーロ(中)、打点王はロペス(D)が獲得した。投手部門は菅野(巨)が最優秀防御率と最多勝の2冠。昨季まで通算4勝の薮田(広)は規定投球回数には届かなかったが、15勝3敗で勝率第1位に。最多セーブはドリス、最優秀中継ぎは桑原、マテオの阪神勢がともに初受賞した。
則本(楽) 史上4人目となる4年連続の最多奪三振。「偉大な先輩たちと比較してもらえるし、光栄です。ただ、三振は直接、勝敗にはつながらない。三振以外の数字も伸ばしたい」
東浜(ソ) 5年目で初の最多勝獲得。「野手が点をとってくれ、中継ぎがしっかり抑えてくれたから、こういう賞が頂けると思う。感謝したい」
サファテ(ソ) 年間最多セーブのプロ野球新記録で3年連続のタイトル獲得。「チームが勝っている証し。個人よりチーム全員で勝ち取ったタイトル」
千賀(ソ) 7年目で勝率第1位の初タイトル。「感謝の一言。少しでも上の投手になれるように日々努力と思います」
岩崎(ソ) 10年目で初の最優秀中継ぎ。「1年間頑張ってきた証しがこのタイトルだと思う。頑張ってきてよかった」
デスパイネ(ソ) 本塁打王と打点王の2冠。「優勝することと、チームに貢献することが目標だった。数字はついてくると思って毎試合出場していた」
柳田(ソ) 3年連続の最高出塁率。「自分の力で上げていけるやりがいもあって、長打率と併せていつも意識していた。来年も再来年もトップをとれるように頑張っていきたい」
菊池(西)「けがもなく、ローテーションを守ることができた。1年間バッテリーを組んでくれた炭谷さん、いつも守っていただいている野手に感謝したい」
秋山(西)「非常にうれしい。一番多くの打席に立った中で、首位打者を獲得できたことは意味のあることに感じる」
菅野(巨) 「最優秀防御率は一番こだわっていた数字なのでうれしい。これまで調子が上がらなかった夏場に成績を残せたことが大きかったと思う」
薮田(広) 「負けを消してもらったことがいっぱいあるので、野手のおかげ。カープだからできたこと。1年間投げられたことが一番うれしい」
ロペス(D) 「数字は意識していない。最後の1カ月はCSにいくことしか考えていなかった。けがなくシーズンを通して出られたのがよかった」
桑原(神) 1軍登板なしの昨季から一転、最優秀中継ぎの初タイトル。「(同僚の)マテオとどっちかが取れたらと思っていたけど、一緒でよかった」
ゲレーロおめ。


セ・リーグ全日程終了 各部門のタイトルが確定
投手部門は、前田(広島)が5年ぶりの最多勝となり、最優秀防御率は同僚のジョンソンが来日1年目で獲得。最多奪三振は両リーグ通じて最多の221奪三振を記録した藤浪(阪神)がプロ3年目で初のタイトルに輝いた。最多セーブはバーネット(ヤクルト)と呉昇桓(阪神)が41で分け合った。バーネットは3年ぶり、呉昇桓は2年連続で、いずれも2度目の受賞。
【打者】
○首位打者 3割3分6厘 川端慎吾(ヤクルト)
○本塁打王 38本 山田哲人(ヤクルト)
○打点王 105打点 畠山和洋(ヤクルト)
○最多安打 195本 川端慎吾(ヤクルト)
○盗塁王 34盗塁 山田哲人(ヤクルト)
○最高出塁 4割1分6厘 山田哲人(ヤクルト)
【投手】
○防御率 1・85 クリス・ジョンソン(広島)
○最多勝利 15勝 前田健太(広島)
○最高勝率 8割1分3厘 マイルズ・マイコラス(巨人)
○最優秀中継ぎ 39ホールドポイント 福原忍(阪神)
○最優秀救援 41セーブ 呉昇桓(阪神)、トニー・バーネット(ヤクルト)
○最多奪三振 221個 藤浪晋太郎(阪神)


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パ・リーグ全日程終了 各部門のタイトルが確定
【打者】
○首位打者 3割6分3厘 柳田悠岐(ソフトバンク)
○本塁打王 37本 中村剛也(西武)
○打点王 124打点 中村剛也(西武)
○最多安打 216安打 秋山翔吾(西武)
○盗塁王 34盗塁 中島卓也(日本ハム)
○最高出塁 4割6分9厘 柳田悠岐(ソフトバンク)
【投手】
○防御率 2.24 大谷翔平(日本ハム)
○最多勝利 15勝 大谷翔平(日本ハム)、涌井秀章(ロッテ)
○最高勝率 7割5分 大谷翔平(日本ハム)
○最優秀中継ぎ 42ホールドポイント 増田達至(西武)
○最優秀救援 41セーブ サファテ(ソフトバンク)
○最多奪三振 215個 則本昂大(楽天)


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