「アルコール太り」に要注意!「砂糖と同程度のカロリー」
お酒、大好き!甘いものはあまり食べないから太りにくい・・・そう思っているあなたは要注意。アルコール自体にもカロリーがあり、お酒を飲むだけでも太る原因になるんです。
NZ、オークランド技術大学の栄養学者、エリーン・ラッシュ教授によると、アルコールは砂糖と同程度のカロリーを持っており、酒のみの人にとっては、摂取カロリーの5%を占めているそうです。例えばアルコール分5%のビールなら、5%の砂糖を含むジュースを飲んだのと同じカロリーを摂取していることになるのです。
甘くないからと言って、ビールやワインをグイグイ飲んでしまう人は要注意。またウイスキーなどアルコール度数が高いお酒は、それだけカロリーが高いということになります。
肥満が社会問題になっているオーストラリアやニュージーランドでは、お酒もキロジュール(カロリーと同様、エネルギーの単位)表示を義務付けるべきではないか、との議論が起こっています。確かに栄養表示があれば、カロリーを計算して「もうやめておこう・・・」という気持ちになれるかもしれませんね。
ちなみに缶ビール1本は約140kCal、ワイン1杯は約90kCal、日本酒1合約180kCal、梅酒1杯約150kCal、ウイスキーシングルで約70kCalです。お酒を飲む時も、カロリーを大まかに計算しながら飲むようにしましょうね!
おっさんの腹見れば分かるものでしょう。


意外すぎる数字に唖然…高カロリーな「お餅」ランキング
だからといって、“太りやすいので食べない”なんてのは辛すぎますよね。せっかくなので、できる限り太らない食べ方で楽しみたいもの。
そこで今回は、意外に知られていない“人気お餅のカロリー”を、ランキング形式でお伝えしていきます。
■1位:バター醤油チーズ・・・466kcal
バター・醤油・チーズと、これで美味しくないわけがないという、まさに黄金のコンビネーションです。それゆえ、カロリーも堂々1位に。
美味しいものはやはり、高カロリーということでしょうか。「どうしても食べたいけれどカロリーが心配」という方は、バターの量を減らしてみましょう。
■2位:きな粉・・・464kcal
1位のバター醤油チーズとたったの2kcalしか違わないのは、美容効果も高く女性に人気のきな粉餅です。
実はきな粉大さじ1のカロリーは、砂糖大さじ1と同じ35kcalなのです。砂糖ときな粉の両方が含まれるきな粉餅は、要注意ですね。
■3位:砂糖醤油・・・350kcal
定番の砂糖醤油は、バター醤油チーズ餅、きな粉餅に100kcal以上の差をつけ、3位にランクイン。3位だからといって、安心してついつい砂糖を入れ過ぎてしまうあなた、気をつけましょう。
■4位:お雑煮・・・302kcal
意外にカロリーが少ないのが、お雑煮です。お餅の他に、鶏もも肉・白菜・しいたけ・にんじん・みつば・ゆず果皮・かつおだし・醤油・砂糖・塩が入って約302kcalなので、いかにヘルシーかがお分かりいただけるかと思います。
ダイエット中の方は、焼き餅に比べてお雑煮の方が低カロリー、さらに腹持ちもよいのでおススメです。
■5位:からみ餅・・・278kcal
大根と醤油の組み合わせで人気のからみ餅は278kcal。
大根にはビタミンCと、消化を促進して胃腸の働きを整えてくれるジアスターゼが、たっぷり含まれています。まさに、食べ過ぎてしまいがちなお正月にぴったりです。
■6位:磯辺巻き・・・271kcal
男性にも人気の磯辺巻き。こちらは、甘味を使わずに醤油と海苔だけというシンプルな味付けが、低カロリーの理由です。
切り餅2個あたりのカロリーが254kcalに対して、ご飯1膳あたりのカロリーは235kcalと、その差はわずか19kcal。飴1個分と大体同じなので、さほど問題はないように感じられますよね。
では、切り餅4個ではどうでしょうか? 切り餅4個で508kcalに対し、ご飯2膳では470kcal。切り餅6個では762kcalに対し、ご飯3膳では705kcalです。
つまり、お餅そのものにはさほど問題はなく、お餅の量と何をつけて食べるかの味付けで、カロリーが大きく変わってくるといえるでしょう。
お正月の醍醐味でもあるお餅。食べ過ぎなければ、心配はありません。「どうしてもあと1個食べた~い」なんてときには、味付けをヘルシーなものに変えてみて下さいね。
飽きてきた頃のチーズ餅は辞められないよぅ…。


知らないと危険!ちょっと意外な高カロリー飲み物11個
デスクワークをしながら、友達と話しながら、知らず知らずのうちに取ってしまうドリンク類も意外にカロリー高いもの多いので注意が必要です。
ゴクゴクっと飲めるので、一度に摂取するカロリーが多くなってしまうこともあるかもしれません。そこで、人気のドリンク飲料から意外にカロリーの高い飲料を11品集めてみました。
■1:コカ・コーラ 350ml 157.5kcal(日本コカ・コーラ)
もともとは健康飲料であったというコカ・コーラ。ついつい夏場には欲しくなるものですが、こちらの糖分は角砂糖に換算すると9個にもなるんだそうです。
■2:ミニッツメイド 朝バナナ 1袋180g 194kcal(日本コカ・コーラ)
朝食だけでなくおやつにも使えるゼリータイプの飲料も、エネルギーや栄養補給のため意外に高カロリーです。
■3:マックシェイク バニラ S 205kcal(日本マクドナルド)
“飲むデザート”として大人気の定番メニュー。ダイエット中はガマンしたほうがよさそう。
■4:キャラメル フラペチーノ Short 255kcal(スターバックス・ジャパン)
コーヒーの香りとキャラメルの甘さがたまらない一品ですが、ミルク×キャラメルの組み合わせはカロリー的には危険!
■5:麒麟淡麗<生> 350ml 157.5kcal(キリンビール)
爽快なキレの良さを特長とする、本格スタンダード。ビール類はだいたい同様に高カロリーです。
■6:ほっとレモン 280ml 80kcal(カルピス)
はちみつとレモンの甘酸っぱい味わい。ほっと一息したい時に飲む人も多いかと思いますが、結構なカロリーです。手軽にビタミンCが摂取できるのはいいですね。
■7:マイルドカフェオーレ 300ml 148kcal(グリコ乳業)
ロングセラー製品ですが、基本的には乳飲料は高カロリーだと覚えていたほうがいいです。
■8:森永ココア 114kcal 200ml(森永乳業)
定番の森永ココア。小容量なのでカロリー摂取は抑えられるかも。
■9:マウントレーニア 1本当たり 166kcal(森永乳業)
手軽におしゃれに、本格カフェラッテを楽しめる同品も、ダイエットの時は気を付けたほうが良さそう。
■10:マウンテンデュー 350ml 182kcal(サントリー)
ユニークな柑橘系の味わいが特長のゴクゴク飲める心地よい刺激の炭酸飲料。500mlだと260Kcalにもなります。
■11:がぶ飲み メロンクリームソーダ 500ml 240kcal(サッポロ)
メロンとクリームの甘さが炭酸と絶妙にマッチした、楽しく元気になれるメロンクリームソーダ。これをなかったことにするには、約50分間のウォーキングが必要です。
「ダイエット時は水かお茶」といいますが、なるほど一般的な飲み物にもかなりの高カロリーの製品が多いことが良く分かりますね。
ドリンク飲料の場合、食べ物と違って残しておいて次の日に食べるということもできないので、その分多くカロリーを摂取してしまいそうです。
含まれてる砂糖の量のポスターとか見ると怖くなる。

