月9ドラマでの介護の描写、「配慮を」-日本介護福祉士会がフジテレビに意見書
日本介護福祉士会が意見書で取り上げたのは、フジテレビが今年1月から毎週月曜日午後9時から放映している「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」。この番組では、介護施設に勤める主人公が24時間にわたる勤務を強いられたり、施設の上司らからハラスメントともいえる仕打ちを受けたりする場面が描かれている。
このドラマの内容について、日本介護福祉士会の支部からは、「過剰な表現。介護のイメージが不当に悪くなる」などとする指摘があった。さらに日本介護福祉士会にも、ドラマでの描写の真偽を問い合わせるメールが届いた。メールには、ドラマでの描写が事実であれば、身内が目指している介護の資格取得をやめさせようと思っているとも記されていたという。
こうした状況を受け、日本介護福祉士会では、フジテレビの「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の番組制作責任者にあてて、意見書を送った。
意見書では、「多くのマスコミが介護や介護職に関してかなり偏った情報を流しているように感じている」とした上で、介護の質が悪く、職員の処遇もよくない事業所はあるものの、すべての事業所がそうではないと指摘。さらに、介護人材不足を解消するため、国を挙げてその確保や育成に取り組んでいる点に触れ、ドラマを制作する際も、その点を考慮してほしいとし、「介護は決して夢のない仕事ではありません。この仕事に真剣に取り組み、一生をかけている人間もいることを忘れないでください」と結んでいる。
■意見書の考え「今後の参考に」-フジテレビ
日本介護福祉士会からの意見書について、フジテレビの企業広報部では「内容は把握している。ドラマはさまざまな方から監修を受けて制作しているが、意見書で寄せられた考えも貴重な意見として、今後の参考にしたい」としている。
あれ苦情来たのかw
ブラックやばいンゴねえ、って見てて思ったけど・・・めんどくせえ時代だね。
ちなみに介護は実習で1週間だけ行った事あるけど入浴やりまくったっけなあ。
まあ短期間だからやれたようなもんだなとは思った。


有村架純×高良健吾、月9で“2016年版東京ラブストーリー”
今をときめく若手注目コンビが、数々の名作を生んだ月9で珠玉のラブストーリーに挑む。
「いつか-」は、東京で必死にもがきながら生きる地方出身の若者たちを通して、恋愛の美しさを描く。脚本は「東京ラブストーリー」(1991年)、「愛し君へ」(2004年)など9作の月9ドラマを手掛けた坂元氏。彼が「自分にとって最後の月9ラブストーリー」と強い決意を持って臨む注目作を、「東京-」から25年目となる節目の年に届ける。
制作側から「最高に新鮮で、最高の演技を見せる実力派」として抜てきされた有村と高良は、月9はもちろん、民放連ドラでも初主演となる。高良の主演ドラマ「罪と罰」(12年、WOWOW)を見て共演を目標に掲げていた有村は、3年越しで夢がかない、「同じ舞台でお芝居してみたいと思っていたので、すごくうれしい」と大感激。
「失恋ショコラティエ」(14年1月期)、「ようこそ、わが家へ」(15年4月期)に続く3度目の月9出演で主演を射止めたことには「やっぱり重いものがありますけど、愛情を持って取り組みたい。高良さんと作品を作るのが楽しみです」と胸を躍らせている。
有村は北海道の田舎町のクリーニング店で働く音(おと)、高良は福島から上京して運送会社で働く練(れん)役で、2人が北海道で出会い、東京へ向かうところから始まる。有村は兵庫・伊丹市、高良は熊本市出身で、ともに東京で不器用ながら生きる役どころに共感できる部分があるという。
高校卒業後に上京した高良は「空気が汚いとか最初は東京のせいにばっかりしていた」と振り返り、「自分が立っている場所で一生懸命に生きている音や練の人生を見て、何かを感じていただけたら」とメッセージ。
話はまったく興味なさそうだけど、高良健吾好きだから見るわー。
しかし月9主演ってびっくりだな。

